■建学の精神(校章に象徴する)
1. 校章は、雪の結晶に四ツ葉のクローバーを配し、本校の建学精神を象 している。 2. 雪の結晶は、 北海道を現し、 厳冬のなかで堅忍不抜の精神を培い、 常に 清純端正なる身心を養うにある。 3. 四ツ葉のクローバーは、所謂、 四H運動のシンボルを採り新時代の青少 年運動の真義を学窓に吸収、 発展せしめようとする意を寓する。 即ち、 知 情、意、体の円満な啓培実践を期するものである。 ◎ (Head) は、 慧知聡明を意味し、 能率的に基礎知識を確保し、 偏狭を 排し、視野を広く求め判断の正確を期する。 ◎ (Heart) は、 相互に人格を尊重し、 敬愛誠実、平和を意味し、 文化人 としての人間性を豊かに謝恩共栄を念とすることを期する。 ◎ (Hand) は、 勤労と技術を意味し、 積極、 進取、 科学技術の向上を目 指し、 責任を重んじ、 義務の遂行が優先することを念とする。 ◎ (Health) は、健康を意味し自己のために錬磨し、更に進んで、その 健康をもつて他に奉仕するを喜びとすることを期する。
4. 要約すると、 祖国社会のため貢献せんとする使命感に自ら徹し、 努力修 業を以て、価値ある人物となることを理想としたものである。
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